2011年2月23日水曜日

スピリチュアルな映画

クリント・イーストウッド監督が死後の世界をテーマに撮った『ヒアアフター』が話題になっているので、今回は私が今まで観た映画のなかで、スピリチュアルなテーマを持つ映画を思い出して紹介していこうと思います。
『ヒアアフター』はマット・デイモンがミディアム(霊媒。最近は亡くなった人のメッセージを取り次ぐ人をそう表現することが多いようです)として登場しますが、ミディアムが出てくる映画、亡くなった人の魂をテーマにした映画で有名なのは、何と言っても『ゴースト  ニューヨークの幻』ですよね。

それから『シックス・センス』。ジェニファー・ラブ・ヒューイット主演のTVドラマ『ゴースト 天国からのささやき』もミディアムが主人公の、まるで江原さんの「天国からの手紙」のようなドラマでしたが、回を重ねるにつれヒューマンドラマと言うよりオカルト・ホラー色が強くなってしまったのが残念です。このドラマのアドバイザーとして参加しているジェイムズ・ヴァン・プラグは、アメリカではよく知られたミディアムのようです。

霊能者が出てくる映画で私が一番好きなのは、ケイト・ブランシェットが主演した『ギフト』。これは、ジャンルではオカルト・ホラーになっていますが、怖がらせることが狙いではない(でも怖がりな人は怖いかも)、とてもいい映画でお薦めです。この映画の脚本を書いているのは俳優のビリー・ボブ・ソーントンで、ケイトの演じた霊能者は彼の母親がモデルなんだそうです。

死後の世界を舞台にしているのが『ラブリーボーン』『奇蹟の輝き』あたりでしょうか。まだまだいっぱいあると思いますが、ダーレン・アロノフスキー監督の『ファウンテン 永遠に続く愛』は輪廻転生をテーマにしています。タイトル通りソウルメイト、転生を繰り返しながら関係の続く男女について描かれていました。

それから、ニューエイジっぽいテーマを扱っているというか、ニューエイジの人が観ると好みそうな映画も結構たくさんあります。最近だったら何と言っても『アバター』。『インセプション』もアピールするところがあるでしょう。
それから『コンタクト』と『マトリックス』。この2本は個人的に必見だと思います。シャマラン監督は『レディ・イン・ザ・ウォーター』という映画も撮っていて、これもちょっとスピリチャルというかニューエイジ的な要素があります。

ニューエイジの世界では「スターピープル」という、人間(地球人)の姿に生まれ変ったET(異星人)がいると言われているのですが、救世主やブッダ、悪魔祓いを演じたキアヌ・リーヴスはそのスターピープルであると言われています。
スターピープルの特徴は、(その出自とは裏腹に)基本的に目立つのを好まない、地味で真面目な人が多いということ。だけどどこかとても変わっていて、自分もそのことに気づいていて、ここが自分の故郷じゃないような感じを抱いていると言われています。だから孤独感が強いのです。

キアヌ本人も自分がスターピープルと言われている事を知っているらしく、『地球が静止する日』のクラトゥ役はカミングアウトしたかのような内容でした☆

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