2011年10月6日木曜日

ルイーズ・ヘイとHay House Widom Community

ドリーン・バーチューやソニア・ショケット、ジョン・ホランド、シェリル・リチャードソンの本やオラクルカードを出しているアメリカのヘイハウスという会社(出版社)があります。この会社の社長が、10月8日に85歳の誕生日を迎えられるルイーズ・ヘイさんです。ちょうどヘイハウスの有料コミュニティに入ったところだったので、今日は彼女とヘイハウスについて書きたいと思います。


かつてルイーズ・ヘイさんの人生は苦難に満ちていました。貧困により5歳まで孤児院で過ごし、その後実母に引き取られたものの再婚した母からの虐待、義理父、隣人からのレイプに絶えられず15歳で家を出ます。ニューヨークに行き、モデルとなりますが、幼年期から少女時代の苦しみが強すぎたからでしょう、恋愛やパートナーシップでうまく関係を築くことが出来ず、40代前半で夫から離婚を言い渡されます。自分を責めるなか、この頃から次第に今のルイーズさんに通じる「言葉の力」や「思考の力」の大切さに目覚められたようです。「思考を変えれば人生は変わる」ということに気づいたといいます。

無学だった彼女は必死に勉強し、どのような思考がどのような身体不調に関連しているかなどを本にまとめていきます。後年癌になった彼女は、自分の感情をセラピストに吐き出していくことで癌を消してしまいます。そして60歳になって、自己啓発や代替療法、精神世界についての出版物やイベントを手がけるヘイハウス社を設立するのです。


ヘイハウスと言えば出版もですがHay House Radioが特に有難いサービスです。勿論英語なんですが、上で紹介した著名人も皆自分の番組を持っていて、時間が許す限り毎週リスナーの相談に答えています(無償で行っているようです)。
ヘイハウスには1ヶ月4ドルの有料サービスがあって、それがHay House Widom Communityです。色々特典があるようですが、私にとってこのサービスの一番の魅力は、過去のラジオ番組のアーカイブが聞き放題、DLし放題になる点です。ドリーンさんの番組は勿論、シルヴィア・ブラウンなど今は聞くことの出来ない過去の番組も聞くことが出来ます。

と言っても英語なので(^^;)、そんなにたくさん聞けないし聞いていてもわからない部分も多々あるのですが、ドリーンさんの英語はとても聞きやすく、わからない箇所も彼女の声を聞くだけで癒されるので、今はやはり彼女の番組を中心に、パソコンやスマートフォンにDLして聞いています(最も新しい回は無料で聞くことが出来ます)。
Widom Communityに登録したら、ルイーズ・ヘイさんの映画DVD(というよりルイーズ・ヘイ、ドリーンやウェイン・ダイアー、グレッグ・ブレイデンなどヘイハウスの著名作家達のインタビュー集という感じ)「You Can Heal Your Life(あなたは自分の人生を癒すことができる)」が送られてきました。

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