『インセプション』は「夢」を意識的に設計する(意図する)という内容でした。計画に参加する女学生の建築家が、夢のなかで自分の意図のまま創造されていく街並みに興奮していましたよね。
でも、計画のためにどんなに緻密に設定された舞台や筋書きも、主人公の妻の計画外の介入によって霍乱されてしまいます。そして主人公も困った困ったいいながら、明らかに奥さんに会いたがっています。
あれは彼の潜在意識が形になって邪魔している(彼の罪悪感が妻にあのような行動をとらせる)のだと思うし、邪魔されつつも手放すことに抵抗があるのだと思います。
きっと私達の現実にもそういうことが多々起きているのでしょう。どうしてこうなるのか、本人にはよくわからない。でもそれはちょっとした言葉や行動のクセのようなものとして現れていて、かつては師と呼ばれるような人のもとで修行しながら、何度も何度も気づかせられて、変わっていったのでしょう。
今は書店に行けば自己啓発やスピリチュアリティやポップ心理学の本であふれていますが、なにごともちょっと関わったくらいでは深いところからの変化は難しい。そう、カンフル剤程度にしかならない。
『インセプション』、とってもスリリングな映画でした。最近DVD化されたようなので、また観てみようと思います。
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