2012年9月25日火曜日

心の声に従う

下の投稿をfacebookにアプデした時、「愛の選択をするほうが、勇気が必要なこともありますよね」とコメントしてくれた友人がいて、本当にそうだな~と思ったので、そのことについて書きたいと思います。

実際、心の声をよく聞き、本当の望みがわかっても、それを実行に移すには勇気が必要なことが多かったりします。

愛の選択をすると、大抵、結果が予測できなかったり、誰かをがっかりさせるかも知れなかったり、何かを手放す必要が出てきたり、未知の世界に踏み出すことになるなど、それまでの地図を捨て、しかも新しい地図は神様が持っているような(感じがする)状況になってしまう事が多いため、どうしても二の足を踏んでしまうことはあると思います。

心の声が聞けてもそれに従って行動できるかはまた別問題で、ここが一番難しいのかも知れません。

どうすれば勇気が出るのか。どうすれば自分自身と人智を越えた力を信頼できるのか。私の経験では、「悩んで動けなくなる時間を減らして、心の声に従う回数を増やす」実践以外方法はないように思います。どうすれば筋肉量が増えるか死ぬほど考えるより、歩いたほうがいいのと実は同じです。
大きなことが難しいなら、小さなことから始めればいいと思いますが、それは大きなことから逃げる逃避行為になってはいけません。

変化のタイミングが来たら、なんらかの出来事や自身の心境を通してメッセージが来るはずです。その波は一度で終わりではなく、一度過ぎた後も、何度も何度もやってきます。

それでも動かずにいた人のエネルギーは、私には恐れに食い尽くされ、しなびてカラカラな感じがします。それは衝撃的なほどで、最早タイミングさえつかめなくなってしまう。そういう人には、自分を助けることができるのは自分だけであることを、思い出して欲しいと願ってしまいます。

深いところで人生や自分自身への凝り固まった否定的な信念が邪魔している感じの人もいるし、望んでいない状況や他者に与えすぎて、内側から力を生み出せなくなってしまう人もいます。

与えすぎてしまう人は、実はそれは、もらおうとしすぎているのです。それが周囲をイラつかせ、残酷なパターンを生み出してしまうのだと思います。自分に与えることができるのは自分だけです。そのことも思い出して欲しいと思います。

勿論、慎重なのは悪いことではなく、健全な反応でもあり、それに慎重な人ほど踏み出すと決めたら確実に変わっていけます。

ただ、恐れから波に乗るタイミングを100回も逃さなくていい。それがどういうことなのか、よく考えて欲しいということです。あなたが勇気を持って踏み出すほど、世界は優しいことがわかると思います。

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