2012年11月15日木曜日

老子が教える 実践 道(タオ)の哲学

『老子が教える 実践 道の哲学』
ずっとブログで紹介したかった、最近一番よく読んでいる本です。いつもバッグの中に入っていて、先日の東京行きの際も持って行ったし、ちょっと時間がある時などにも取り出して読んでいます。勿論、家にいる時もよく読んでいて、付箋だらけになっています。

老子の81の詩篇をもとに、ウェイン・ダイアーが老子の教えをより噛み砕いた形で文章で説明したり、教えをどんな風に日常に活かしていくかを、彼なりの解釈やアイデアで書いている内容です。

おそらく老子の漢文の説明だけをしている本よりは、読みやすい&理解しやすい内容だろうと思います。ダイアー博士の言葉にもハッとさせられるところがたくさんありますし、老子のほかにルーミーやハーフェズ、シェイクスピアなどの詩や文章も紹介されていて、それらもとても良いのです。

老子の教えの何がそんなに私に響いたのか、それを説明する事は本当に難しいですが、老子の、究極の他力観(TAOに委ねること)と謙虚さの教えにグッとくるのかなと思います。

もの凄く大きな視点(TAO)、その視点から見ると全ては素晴らしく、美しく、そして全ては取るに足りないものになる…。古今東西、たくさんのスピリチュアルリーダーやティーチャーがいますが、今私にとって最も、心が鼓舞される存在は老子とイエス・キリストですね。

老子の言葉は本当にかっこいい。まるで、ヨーダの教えみたいです 笑 どの詩篇も本当に胸に響くんですが、そのなかでも特にヨーダっぽい(笑)、かっこいい詩篇をご紹介しておきます。


智恵あるものは語らない。
語るものは智恵がない。

外へ向かうな!
口を閉じ、
感覚を絶ちなさい。
尖らずに丸くなり、
縛りを解き、
鋭い輝きを和らげ、
心の砂塵を静めなさい。
それが道(タオ)との合一、秘めたる賢者の境地。

その境地を知る者は
愛憎に突き動かされない。
損得に揺れない。
名誉や恥辱に惑わされない。
他人の関心から超然としながら、
他人の心の深みを捕らえて放さない。
だから人として最高の姿を実現できる。

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