2012年8月30日木曜日

エーテルコードのカットは、分離ではなくワンネスを選択すること

エンジェルヒーリングには、エーテルコードのカットという方法があります。エーテルコードとは恐れを基盤にした繋がりで、人や物との間に作られます。人や物が自分から離れたり、変わったりしないように、精神的なひもをしばりつけているのと同じような状態です。このエーテルコードを、大天使ミカエルか大天使ラファエルにお願いし切っていってもらいます。

私が聞いた話では(一説なので必ずしも絶対ではないと思いますが)、そもそもコードというのは特別なものではなく、ちょっとした関係との間にも出来るそうです。例えば買い物に行って、店員さんと話をし、レジでお金を払ってお釣りをもらって…というような行為でも、店員さんとの間にコードができます。

でもこういう場合はしっかり繋がるというより、フック的にひっかかっているだけで、自分が健康で精神的にも肉体的にもエネルギーに満ちていれば、自然と切れていくそうです。しかしエネルギー的に落ちていたり、霊的な体質の影響があると、こうしたものがひっかかったままになって消耗しがちになります。

ヒーリングではこのようなジャンク的なコードも切っていきますが、やはり大きなポイントになるのは、怒りや許せない気持ち、心にわだかまりが残っている人との間に出来ているコードだと思います。相手は第三者のこともあれば、家族のこともあると思います。

私はエンジェルヒーリングを行うにあたって、この、難しい関係の人たちとのエーテルコードの切断についてじっくり考えていました。

様々な人との関係のなかで、相手のことを考えると心がモヤモヤしてしまう存在が一人くらいいる方のほうが多いと思います(私もその一人です)。
でも、エーテルコードをカットすることは、これからヒーリングを受けられる方に特にお伝えしたいのですが、「私とあなたは一つではない」という選択をすることではありません。

それは、その人とこれからも無理に付き合えとか、突然会いに行って仲直りしろとか、がんばって親密になれとか、相手の望まない振る舞いを受け入れろという意味でもありません。しかしエーテルコードのカットは、「私とあなたは違う! 私の世界からどこかに行って!」という行為ではないのです。

むしろ逆で、「私とあなたは一つですね」ということを選択するために、そのためにいらないものを切ってもらうのです。

エーテルコードをカットしていくことは、あくまで恐れや怒り、相互依存的な部分を基盤にした繋がりからの解放であり、どんな関係でも、何かしら相手との愛すべき部分はあるはずです。そこを残していくことで、分離から愛という融合を選ぶのです。その部分をきちんと説明し、誘導しながら切ることが大切だと思うようになりました。

依存症コードのカットでも、それを求めてしまう自分の心のなかの恐れや満たされない思いをちゃんと汲んであげて、そこに愛を送ってあげながらカットしてもらう。そうすれば、それらが自分を苛める行為であることを、より理解できると思います。

お申込みお待ちしております。
irise(イリゼ)HP あなたと天使との繋がりを強める個人レッスン~irise(イリゼ)のエンジェルワーカー養成講座、サイキックエンジェルリーディングセッション、エンジェル瞑想、エンジェルウィングス・アチューンメント