2012年8月4日土曜日

「エンジェルタロットカード」の大天使と小アルカナ

エンジェルタロットカードですが、まわりの感想をチラホラ聞いているとタロットの知識が無い人には結構ハードルが高く感じられるようです。

私の印象としては、特に小アルカナ+コートカードの意味を覚えるには、やっぱりウエイト版のカードを参考にしたほうが早く覚えられるかな!? という感じがしました。
というか、タロットの意味を手っ取り早く覚えたければ、ウエイト版は絵を見れば大体どういう意味のカードかわかるから一番いいですよね。ウエイト版を参考にされる場合、小アルカナは火=ワンド、空気=ソード、水=カップ、土=ペンタクルとなります。

ただ、ウエイト版はこの絵がね~…なんですよね^_^;   私は以前はタロットを使っていましたけれど、使わなくなった理由はドリーンのそれと同じです。タロットカードの絵やメッセージを見て、ネガティブな衝撃を受け、それに縛られてしまう人がいるのです。

ネガティブに見えるカードも、実際にはもっと広く深い意味があります。それは確かなのです。でも、口で説明してもショックは頭を素通りして潜在意識に強烈に入っていくものなので、だんだん使いたくないと思うようになってしまいました。

勿論、世の中には素晴らしいタロットリーダー、ティーチャーがいると思うので、そういう方のもとできちんと学ぶ、リーディングを受ければ、そこの部分もしっかり消化して使いこなせる・アドバイスできる人になる、アドバイスがもらえるだろうと思います。

エンジェルタロットが出た後、意外にオーソドックスなつくりだったこともあり、正直、これを使うことはないかもねと思っていたのです。
でも、使えば使うほど、これは大丈夫と感じますます魅力を感じています。私が成長したからかも知れませんが、このデックはエンジェルや妖精の描かれた今までのデザイン的タロットカードとははっきり違います。

オラクルカード特有のエネルギーもこのデックにはこめられており、同時にタロットの深遠なエネルギーもしっかり残っています。バランスが素晴らしいと思う(偉そうですが^_^;)。

エンジェルタロットに話を戻すと、それぞれの大アルカナに描かれている大天使は、彼らの役割とカードの意味がぴったり合っています。詳しく知りたい方は、『アークエンジェルス 15の大天使』という本がありますので、そちらがお薦めです。

エンジェルタロット発売に際してのドリーンとラドリー・バレンタインからのメッセージ。エンジェルタロットと既存のオラクルカードを混ぜて使うのは面白そうですね!