2012年7月4日水曜日

リサ・ロイヤル著 『プリズム・オブ・リラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて』より一部抜粋

リサ・ロイヤル著『プリズム・オブ・リラ―銀河系宇宙種族の起源を求めて』より一部抜粋。

もし人が、自分と地球外文明との間に、ある種の絆を感じるのであれば、それは宇宙人種族の文明が体現するもの、つまり、それらの惑星で過ごしてきた様々な過去生の記憶に同調してると考えることができる。なおさらに、他の文明から来たと主張する人がいたら、その人には、この地球との絆を受け入れるようにと助言したい。なぜならその人は、紛れもなくこの地球上で生きることを選択しているからである。

まさに現実的な意味合いにおいて、私たち地球人は統合の模範を示すことができる種族とみなされている。人類は大地に属す生命体であると同時に、聖なる存在でもある。そして、神であると同時に人でもある。人類はこれまで、克服が不可能と思われた難関にも対応できることを証明してきた。まさに人類は、祝福に値する存在である。

宇宙人に人類の救済を求めるのは筋違いである。彼らも自分たちのことで手一杯だからである。人類はもう子供ではない。地球人は未だに多少、「忘却のゲーム」を演じているが、こうした私たちは、宇宙人からすると、誠に不可思議な存在に映る。地球人は絶滅を拒み続けてきた文明を持つ種族である。

私たちは、その柔軟性と、自己の能力を信じることによって、自分たちの価値を常に証明してきた。私たちの祖先は、「エデンの園」で、琴座系のグループによって支配され使役されることを認めなかった。さまざまな「疫病」を蔓延させて、「神々」が人類を抹殺しようとした行為も失敗に終わった。ノアに洪水の到来を警告したシリウス人により、人類は生き延び、今日の多様性に富む文明を築きあげるに至った。

なぜ地球がこれまで大勢の宇宙人によって観察され続けてきたのか、不思議に感じてきた人も多いと思う。おそらく私たち人類は、統合の達成を実現する、恰好の事例として彼らの目に映っているのかも知れない。しかし人類の集合意識には、苦難を通してこそ奇跡的な結果が生まれるという観念がある。

現在、そして地球の未来は、まさに奇跡に満ちている。自らの統合をはかり、地球の現実に対して責任を持つことによって得られるこの奇跡を祝福したい。
地球人は、本来、宇宙連合の会員であり、そして、この会員権の更新の時期が間近に迫っている。今回の更新の条件は、私たち人類が、もともと参加することに同意している、宇宙のドラマの出演者であることを自覚することである。この自覚は、私たちを真の故郷へと導く。そして、その地とは他ならぬ「自分自身」である。

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