先日facebookを確認していたら、マリディアナ万美子さんのだんな様、ディヴィッドさんの投稿が目に入りました。
今ご夫婦で来日中ですが、デイヴィッドさんのある日の投稿は、東京のホテルの花壇に咲いている小さな花々の写真と共にこんな文章が添えられていたのです。
「It's important to focus our attention on natural beauty, even in the depths of the city. I pass by these flowers in front of our Tokyo hotel a few times each day. These blossoms close up each day at dusk (or during a typhoon, as they did yesterday ) and open again every sunrise.」
(私の訳:都会のなかにいても自然の美しさにフォーカスすることは大切です。私は毎日東京のホテルの前に咲いている花々の前を通ります。この花たちは、台風のさなかでも前の日と同じように夕暮れには閉じ、日の出と共に花開いていました)
何気ない文章なのですが、ちょうどその日は台風の真っ只中で、ネットの場は危険や心配や最近の極端な気象等にフォーカスするような内容ばかりでした。
そのなかでこの文章と、そこに添えられた小さな花たちが太陽に顔を向けて花開いている写真は、それらと全く違う視点で世界にフォーカスがあてられ、そこに大切な何かがちゃんと書かれていると思ったのです。
「嗚呼、意図のプロフェッショナルは台風の最中でもこういう視点で世界を見るのか…」と私は深く感動しました。
私がはっきり感じたのは、状況や世界のどこにフォーカスし、何を意図し、どこを拡大させていくかは、いつでも自分が選べるのだということです。私はやっぱりデイヴィッドさんのように、世界の美しい部分や優しい部分に常に意識を向け、そこに気づいて、そして気づかせていけるような人になることが、自分の目指す霊的成長の大きな目的の一つだと改めて再認識しました。
デイヴィッドさんの文章は世界を優しい視点で見ているけれど、同時にとても大切なことを教えてくれている。だから優しい=現実逃避な甘えた視点ばかりではない。豊かな優しさには偉大な智慧が宿っているのです。
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